→ CDNキャッシュが有効活用されるかによって変化します。
主にコンテンツAPI(GET)へのリクエスト、メディアへのリクエストが関係するため、2点に分けてご説明します。
コンテンツAPI(GET)へのリクエスト
コンテンツAPI(GET)へのリクエストは、CDNを介して、レスポンスが返却される仕組みとなっています。
▼ コンテンツAPI(GET)のキャッシュはどのように利用されますか?
https://help.microcms.io/ja/knowledge/how-to-use-content-api-caching
そのため、同一のURLへのリクエストであれば、キャッシュを利用される可能性が高くなります。
CDNは、大量リクエストに耐えられるインフラとなっています。CDNキャッシュからレスポンスが返却される場合であれば、極端にリクエストが集中した場合を除き、原則的にエラーは発生しません。
一方で、リクエストのURLが分散する場合などは、CDNのキャッシュが利用されづらいことから、オリジンサーバーへのリクエストが多く発生します。
具体的には、以下のリクエストのように、ユーザー入力値をURLに含める場合などは、 リクエストURLが分散されやすくなります。
- https://microcms.microcms.io/api/v1/blog?q=ユーザー入力値
オリジンサーバーへのリクエストについては、サービス単位で、60回 / 1秒のレートリミットがあります。こちらの制限に抵触した場合、APIのレスポンスはエラーとなります。
▼ コンテンツAPIに関する制限事項
https://document.microcms.io/manual/limitations#h9e37a059c1
メディアへのリクエスト
メディアへのリクエストは、CDNを介して、レスポンスが返却される仕組みとなっています。
そのため、同一のURLへのリクエストであれば、キャッシュを利用される可能性が高くなります。
CDNは、大量リクエストに耐えられるインフラとなっています。CDNキャッシュからレスポンスが返却される場合であれば、極端にリクエストが集中した場合を除き、原則的にエラーは発生しません。