IR情報など公開可能となる日時が厳格に決まっているデータについては、なるべく公開しても問題ない時刻になってから、登録を行うことをお勧めします。
その上で事前にデータを登録する場合については、以下のような方法が考えられます。
下記の運用の実施にあたっては、事前のデータアクセスのリスクを十分にご検討いただき、お客様自身で最適な選択をしていただくようお願いいたします。
事前のデータ登録について
登録するデータとして、主にコンテンツとメディアの二つが考えられます。
コンテンツ
コンテンツについては、ステータスという概念を持っています。
下書き状態として登録した場合は、下書き状態のコンテンツを取得するための特別な方法(draftKeyもしくはAPIキーの権限付与)を取らない限り、コンテンツを取得することはできません。
そのため、コンテンツを下書き状態で保存しておくことで、draftKeyもしくは下書きを取得できるAPIキーが、内部の利用者のみによって参照できるよう適切に管理されていれば、原則的に外部からアクセスをすることは難しい状態とはなります。
以下の設定を行うと、より便利にコンテンツを管理することが可能です。
メディア(画像やPDFファイル)
メディアについては、ステータスという概念を持っていません。そのため、特別な制御を行うことはできません。アップロード時に、公開状態となります。
ただし、公開状態とはなるものの、URLにはランダムな値が含まれます。そのため、URLを知らない限りは、原則的に外部からアクセスをすることは難しい状態とはなります。