→ 上限値は変更できないため、コンテンツを分割することで対処を行なってください。
以下のようなメッセージが表示される場合、コンテンツの容量上限値を超えていることでエラーとなっています。
- 「保存できるデータ量を超えています。コンテンツ内容を調整して再度お試しください」
- 「容量上限を超えているため、保存に失敗する可能性があります。」
1コンテンツあたりのデータ量は、約200KBという制限があります。またこちらは全てのプランで共通の値となり、上限値を変更することはできません。
つきましては、以下の方法にて対処を行うことをご検討ください。
運用での対処方法
1. コンテンツを複数に分割する
記事コンテンツのように、コンテンツを複数に分割しても問題がないデータモデルの場合は、コンテンツの分割が有効です。
記事を前編、後編のような形に分けることによって、1コンテンツあたりのデータ量を減らすことができます。
2. リッチエディタのテーブル(表)の利用を減らす
テーブル(表)は、他の要素と比べ、必要とするデータ量が大きい要素となります。
そのため、テーブルの利用を減らして、画像やリスト形式での記載に切り替えていただくことで、1コンテンツあたりのデータ量を減らすことができます。
3. 「公開中かつ下書き中」のステータスの利用を避ける
「公開中かつ下書き中」のステータスは、1つのデータの中で2つのステータスのデータを保持する状態となるため、最もデータの容量を必要とするステータスとなります。
「下書き中」と「公開中」の2つのステータスで運用いただくことで、1コンテンツに登録できるデータ量を実質的に増やすことができます。
運用の利便性を下げるため、一時的な対処としてのご利用を推奨いたします。
設計での対処方法
1. コンテンツ参照を用いて、1コンテンツのデータを複数に分割する
コンテンツ参照を用いた場合、該当のコンテンツのデータとしては、参照先のコンテンツのID情報を保持するのみとなります。
そのため、データ量が大きいコンテンツを管理する場合は、特定のフィールド群を別のAPIに切り出して、コンテンツ参照を行うことで、1コンテンツあたりのデータ量を減らすことができます。