前提として、以下の2つの操作がデータ転送量の集計対象となります。
- コンテンツAPIによるJSONデータの取得
- アップロードしたメディア(画像やファイル)の取得
microCMS利用先のウェブサイトやアプリのPV数が増えている
メディアについては、ユーザーがブラウザやアプリから実際にデータを表示するたびに転送がかかるため、PV数に比例して転送量は増加します。
コンテンツAPIについても、SSR/CSRのようなPVのたびにAPIへのリクエストを行うアーキテクチャを採用している場合は、PV数に比例して転送量は増加します。
サイズの大きいファイルが転送されている
動画ファイルや画質の良い画像ファイルなどをアップした場合は、1ファイルあたりの転送量が大きくなり、転送量の急増につながる可能性があります。
動画ファイル等については、必要な品質に調整した上で、アップロードをお願いします。もしくは外部ストレージを利用するなどの方法が考えられます。
画像ファイルについては、画像APIを利用して、適切な品質に調整をお願いします。
利用しているフレームワークのプリフェッチ機能により、表示しているページ以外のデータを読み込んでいる
フレームワークによっては、表示しているページだけではなく、リンク先のデータについても、プリフェッチ(先読み)されるような挙動となっている場合があります。
その場合、プリフェッチ機能をオフにしていただくことで、データ転送量が減少する可能性があります。
ブラウザのデペロッパーツールなどで、リクエスト状況をモニタリングすることで、プリフェッチの有無については確認することができます。
作成した別環境にてデータの転送を行っている
作成した環境におけるデータ転送量は、本番環境のデータ転送量と合算して集計されます。そのため開発作業などで、データ転送を行っていた場合は、転送量が急増する場合が考えられます。
転送量の内訳調査のための、APIやメディアへのアクセスログのご提出については、原則的にご対応しておりません。何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。