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APIのレスポンスで429エラーが返却される場合の対処法は?

APIの呼び出し回数に関する制限を超えた場合に、microCMSからはステータスコード429(Too Many Requests)が返却されます。

429エラーの回避方法としては、以下の方法が挙げられます。

リクエスト数を制限する

リクエスト処理自体を制限し、秒間に送られるリクエスト数を60件以下にする方法です。

例えば「Promise Throttle」のようなサードパーティライブラリを使うと簡単に制限ができます。

リトライ処理を追加する

予め失敗時に備え、通信のリトライ処理を追加する方法です。サードパーティのリトライライブラリなどを併用することで実装します。

JavaScript用のSDKに関しては、オプションを付与することで、簡単にリトライ処理を追加することが可能です。詳しくは以下の記事をご参照ください。

▼ microcms-js-sdkにリトライオプションが追加されました
https://blog.microcms.io/js-sdk-retry-option/


APIの呼び出し回数に関する制限は、オリジンへのアクセスが1秒間に60回以上行われた場合に限ります。ですので、CDNのキャッシュが使用されたときはこの制限にはあたりません。