→ 画像APIを用いて、画像サイズや品質を調整して画像の容量を小さくしてください。
多くのケースで、データ転送量の多くを占めるのは画像の取得です。コンテンツAPIによる1回のJSONデータの取得は通常数KBのデータ転送量であるのに対し、画像の場合は一度の取得で数MBものデータ転送量となることがあります。
例えば1MBの画像を取得するページを1ヶ月に100万回アクセスする場合、【1MB × 100万回 = 100万MB ≒ 1TB】でデータ転送量は約1TBとなります。
これを節約するために利用できるのが画像APIです。
画像APIで画像サイズを小さくし、データ容量を削減する例
ここに1枚の画像を用意し、microCMSにアップロードしました。この画像のサイズは先ほどの例とおなじく約1MBです。
それでは画像APIを使ってみます。
今回はサイズの縮小として横幅を500ピクセル(URLに ?w=500 を付加)にしてみます。
たったこれだけですが前者の画像サイズは約1MBなのに対し、後者の画像サイズは約25KBと1/40程度のサイズとなりました。
この画像を100万回取得した場合のデータ転送量は【25KB × 100万回 ≒ 2.5GB】と桁違いに小さくなります。
無駄なデータ転送量をかけないよう画像APIをぜひともご活用ください。