データ転送量とは何ですか?
→ コンテンツAPIやメディア(画像/ファイル)の使用量のことです。
コンテンツAPIやメディア(画像/ファイル)の使用量を、「データ転送量」と表現しています。
コンテンツAPIの場合は、データ(JSON)を取得すること、メディアの場合は、URLにアクセスし取得することで、データ転送量としてカウントされます。
一般的に、以下のようなサイトはデータ転送量が増加する傾向にあります。
- ページビューの大きいサイト
- 画像を多用しているサイト
1ヶ月あたりのデータ転送量の上限はプラン毎に定められていて、上限を超えると追加のご請求が発生します。各プランの規定のデータ転送量および従量課金単価については、料金プランをご覧ください。
仕様の詳細や現在の利用量の確認方法については、ドキュメント「データ転送量」をご確認ください。
ご利用を検討中のお客様で、どの程度のデータ転送量がかかるかの試算をされたい場合は、ヘルプ「データ転送量の試算は可能でしょうか?」をご確認ください。
転送量がカウントされるタイミング
転送量がカウントされるタイミングは、主にコンテンツAPIによるデータ取得時と、メディアの取得時です。
本説明では、説明を簡略化するため、ブラウザやサーバーで保持するキャッシュについては考慮していません。
コンテンツAPIによるデータ取得時
コンテンツ取得時に転送量がカウントされるため、レンダリング手法によってタイミングや頻度が異なります。
SSGの場合
SSGの場合、microCMSのコンテンツはウェブサイトのビルド時にのみ取得され、ブラウザはmicroCMSのコンテンツ内容も含むデータ(静的ファイル)をサーバーから取得します。そのため、転送量はビルド毎にカウントされる設計となります。ウェブサイトの表示時には、コンテンツ取得に対する転送量はカウントされません。

CSRの場合
CSRの場合、ウェブサイトを表示するブラウザからmicroCMSのコンテンツが取得されるため、ウェブサイトがブラウザで表示される毎に転送量がカウントされる設計となります。
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SSRの場合
SSRの場合、microCMSのコンテンツはサーバー側で取得され、ブラウザはmicroCMSのコンテンツ内容も含むデータ(HTML/JS/CSS)をサーバーから取得します。そのため、転送量はサーバーがmicroCMSからコンテンツを取得する毎にカウントされる設計となります。

メディアの取得時
microCMSで管理しているコンテンツ部分について、サーバーは画像そのものではなくmicroCMS上のメディアのURLを保持しています。そのため、転送量はレンダリングの手法によらず、ブラウザから画像を表示したり、ファイルをダウンロードする毎にカウントされます。
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